今回は丸ノコを使ったテーブルソーを作ります。
これまでは何かを作る際、ホームセンターでパーツを切り出してもらってましたが、
自分で正確にパーツを切り出せればかなり幅が広がりますね。
購入した丸ノコはこちら。
HIKOKIのFC6MA3です。
値段は1万円弱くらい。
安いものなら5000円くらいでもあるのですが、
それらはほとんどがスチールベースでかなり歪みやすいとのこと。
丸ノコはベースが歪んでしまうと正確に材を切ることができなくなってしまうので、
ベースがアルミという点にだけはこだわりました。
アルミベース且つ1万円くらいまでで評価が高かったのは、
マキタのM565と
HIKOKIのFC6MA3
どちらも同じくらい高評価でしたが、
若干パワーでマキタが上みたい。
まあ、基本的に小物作りしかしないのでHIKOKIで十分かなと思い購入しました。
チップソーは付属のモノでも結構切れるみたいですが、
黒プラスというチップソーがとんでもなく綺麗に切れるそうなので、一緒に購入してつけてみました。
それではまずはテーブルの土台から。
2×4材を組み合わせて、450mmの正方形、高さは30cmにしました。
最初はダボを打ち込んで組むつもりでしたが、
2×材が結構歪んでいて上手く組めなかったので、所々ビス留めしてます。
トリマーベースもジグソーベースも作業台の隙間に入るので、土台は作業台、ベースだけ入れ替えて使えるようにしていましたが、
丸ノコは作業台の隙間に入らないので土台から作製。
でもあんまりデカいと置く場所が無いので、なるべくコンパクトにしました。
天板は600mm×500mm。
9mm厚のカット合板と12mm厚のMDFを張り合わせます。
やることはジグソーベースの時と同じですが、ジグソーのときより繊細にやっていきます。
少しでもミスると材が正確に切れないので。
まず9mm合板を丸ノコのベース型にくり抜きます。
ここで斜めになると刃が板に対して垂直にならないので、かなり慎重に作業しました。
くり抜いたら、丸ノコを固定する金具を設置。
ジグソーと違ってベースを囲うようにして板で押さえつけるのは難しそうなので、
四隅を金具で押さえるやり方にしました。
合板にはオニメナットを打ち込んで、金具をチェンジノブで押さえています。
次は合板とMDFを張り合わせ。
ボンドを満遍なく塗って、丁寧に張り合わせてクランプでガッチリ固定します。
接着完了したら丸ノコをセット、
天板に切り込みを入れて刃を上に出します。
ひっくり返して角度を計ってみると天板上は0度。
上に出した刃は90度。
カンペキ(*´∀`*)
これは慎重にやった甲斐あって思った以上に上手くできました。
次回はテーブルソー用の治具のクロスカットスレッドを作っていきます。
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