今回は完成編になります。
全部の穴に鬼目ナットを取り付けました。
六角レンチでねじ込むタイプを使用したので、キレイに取り付けできたかな。
ステーはちょっと角張り過ぎな気がしたので、更に丸っこくしました。
一度、仮組み。
ステーを丸くしたので可愛い感じになりました(*´∀`*)
ですが、慎重に位置決めして穴あけしたはずなのに、スライドが上手く動きません(°°;)
最初、原因がわからなかったんですが、
どうやら鬼目ナットの取り付けで穴を広げた際に、微妙に穴の位置がズレていて立て付けが悪くなってるみたい。
ボルト径は4mmなんですが、ステーの穴も4mm。
余裕が全く無いので、ちょっとのズレでも動きが悪くなってしまうんですね。
それなら少し余裕を持たせれば良いんじゃないかってことで、
ステーの穴を5mmとか6mmに広げて余裕がでるようにしたらなんとか動くようになりました(^^ )
ちょっと焦りましたが、リカバリーできてよかった(^^ゞ
鬼目ナットにしたので、仕切り溝にボルトが干渉しないようになりました。
蝶番も取り付け完了。
最後に持ち手。
支柱はパイン集成材から切り出し。
持つとこは丸棒を買ってきてカットしました。
支柱にボアビットで浅く穴をあけて、丸棒をはめれるようにしています。
ボアビットは円形にくり抜くだけじゃなく、止め穴を削ることもできるので便利ですね。
全部取り付けたらこんな感じ。
なかなか可愛い感じに出来たんじゃないでしょうか(*´∀`*)
本家の一枚ものの持ち手はちょっと難易度高そうだったので回避しましたが、
こーいうのでも十分いい感じかな。
作るの簡単だしね。
これでパーツは全部仕上がったので、仕上げに塗装というかワックスを塗り込んでいきたいと思います。
以前から試してみたかったコレを塗ります。
ブライワックス。
とにかく評判のいいワックスで、コレを塗っとけば大抵のモノは「いい感じ」になるらしい。
今までニスやらワックスやら仕上げの塗装で失敗し続けてるので、
色は一番無難で薄い感じのアンティークブラウンにしました。
ジャコビアンとかが人気あるみたいですが、
アンティークブラウンを「いい感じ」に塗れたら、次は濃い色に挑戦してみたいと思います。
塗るときはスチールウール使用を推奨してるので、100均で買ってきました。
専用のスチールウールも売ってるみたいですが、流石にそこまでは必要ないかな。
では塗ってみます。
これは。。。めっちゃ良い(*´∀`*)
確かに塗るだけでもいい感じに(o゚∀゚o)
ニオイも気にならない程度だし、メチャクチャ塗りやすい。
乾くのも早いし最強だな( ̄∇ ̄)
これを使った後で油性ニスとかとても使えない(ーー;)
今までは塗った瞬間、思ったのと違ってガッカリすることばかりでしたが、これは色もイメージ通り。
全部塗り終えました。
値段は高めですが、他の塗料はもう使えませんね。
他の色も試してみたくなったので、次はジャコビアン買ってみようかな。
ただ、100均のスチールウールはボロボロ切れてカスが出てきたので、あまりオススメできないですね。
普通にウェスで塗るのが無難かな。
塗り終えたらブラシで磨くと、塗料が定着してツヤが出るそうです。
豚毛ブラシでゴシゴシ。
タワシとか固めのブラシで磨くと良いみたい。
めっちゃツヤ出てきました(^^ )
いい感じだったのが、超いい感じになりますね( ̄∇ ̄)
ブライワックスすげーわ。
評判良いわけだな~。
磨き終わったら、最後に布でゴシゴシ拭いて余計な塗料を拭き取ります。
組み立てて。。。。
完成!
ブライワックスのおかげでアンティーク感が出てますねぇ。
これくらいの薄いブラウンが結構好みなので、アンティークブラウンにして良かったかな。
上蓋を開く用と、上段の箱をスライドさせる用の取っ手をつけてます。
スライドは若干ぎこちない感じですが、ギリ許容範囲かな。
全部開くとこんな感じ。
底にはフェルトを敷いておきました。
途中色々トラブルもありましたが、なんとか完成まで持っていけて良かった。
ブライワックスのおかげで完成度がグッと上がった感じがします。
プレゼントなので、折り紙でリボン折って貼り付け。
奥さんも喜んでくれました。
良かった良かった(*´∀`*)