次の製作に入る前に、今回は使ってきたツールのメンテナンスをやっておきたいと思います。
結構高価なツールも多いので、今後は逐一メンテナンスをしていって永く使っていけるようにしたいです。
まずはアルティメットニッパー。
切れ味最強究極ニッパー。
超オススメの品ですが、値段も最強クラス(°°;)
高価ですが、値段以上の価値は間違いなくありますので、初心者こそ奮発して買うべき逸品かと思います。
大事に使っていきたいな。
これには専用のメンテナンス油がありますので、たっぷり塗り込んでおきます。
続いて、金属ヤスリ。
特に鉄製のもの。
微美鬼斬とか結構お世話になったんですが、
手入れしてないと錆びちゃうことも多いみたいなので。
メンテナンス用にゴッドハンドの防錆油を購入しました。
防錆油も色んな製品があるんですが、
ゴッドハンドの防錆油は金属ツール全般に使用可能で、商品紹介読んでてもめっちゃ効果ありそうだったので。
筆付きの容器も購入。
これに移して塗るようにします。
1個70円くらいなので、買うときはいくつかまとめて買っておくといいかも。
色々使い道ありそうなので。
たっぷり塗り込んでから拭き取り。
次はエアブラシのメンテナンス。
塗装が終わったあとでしつこいくらい洗浄はしておいたんですが、
うがい洗浄だけでは奥の方の汚れは落ちないみたいなので、軽く分解洗浄してみます。
ハンドピースの細部の構造なんかも一度見ておきたかったので。
分解洗浄するにあたって、メンテナンスツールを買っておきました。
クレオスのMr.エアブラシメンテナンスセットと、
タミヤのエアブラシ用クリーニングセットです。
どちらもエアブラシ洗浄用のツールですが、内容がかなり違ってます。
クレオスの方は、
掃除用クロス
メンテナンスグリス
洗浄用筆
ノズル着脱器
タミヤの方は、
洗浄用のブラシ2種
ノズルレンチ
高粘度グリス
ノズルシール剤
私が使ってるのはクレオスのエアブラシなので、最初はクレオスのメンテナンスセットだけにしようかと思ったんですが、
タミヤの方に入ってるノズルシール剤も欲しかったので両方買ってみました。
それぞれにエアブラシ分解洗浄の説明書がついてますが、
クレオスはクレオスの、タミヤはタミヤのエアブラシについてのみ説明をしてありますね。
元々エアブラシ購入時についてた説明書に、
ドブ漬けするな、必要以上に分解するなって書いてるので、
分解洗浄も説明書に沿ってやって、必要以上に分解しないようにします。
ツールを洗浄するクリーナーはコレ。
ツールクリーナーNEXT。
元々は、ガイアノーツのマイルドツールウォッシュを使っていたのですが、
たまたまアマゾンでも近所の模型店でも売り切れで、他に良いのないかな~と探していたらコレにたどり着きました。
マイルドツールウォッシュはニオイが少なく洗浄力も不満は無かったのですが、
ツールクリーナーNEXTも非常にニオイが少なく、
某ブログの洗浄力テストではガイアのツールウォッシュより洗浄力は上みたいでした。
しかも、ツールクリーナーNEXTは1000mlの容量で販売しているので、こちらの方が効率良いなと思い乗り換えることに。
溶剤ではツールウォッシュ系の使用量がダントツに多いのですぐになくなっちゃうんですよね(^_^;)
まあ、マイルドツールウォッシュもかなり気に入ってるので、その時売ってる方を使っていけばいいかな。
あと、エアブラシの洗浄なんかでツールクリーナーを使うときは、洗瓶というのに移し替えておいてから使うことを全力でオススメします。
うがい洗浄なんかでは複数回エアブラシのカップにツールクリーナーを注がないといけませんが、
洗瓶に移し替えておけばメチャクチャ注ぎやすくなるので、圧倒的に効率が良くなります。
使わないときはコックを開にしておけば、エアーを逃がせるので膨張して飛び散ることもありませんし、
コックを開けても極小の穴が開いているだけなので、中身が揮発して無くなってしまうこともありません。
某ブログで勧めてあったサンプラテックの洗瓶も使ってみましたが、個人的には安元化成の方が使いやすいかな。
サンプラはねじ式で開閉をするので、自分で開閉具合を調整できるのがメリット。
安元化成の方は、コックがワンタッチなので使い勝手が良くて、蓋の色がカラーで色々分かれてるのもグッド。
この辺は好みが分かれるかなぁ。
それでは分解していきます
メンテナンスセットの説明書通りに分解しましたが、
驚いたのはニードルが思った以上に汚れてたことですね。
やはりうがい洗浄だけでは奥の汚れまで取れないみたいで、
こーいう汚れがたまってくるとスムーズに吹けなくなってくるんでしょうね。
先端のニードルキャップとノズルキャップは、ツールクリーナーにドブ漬けしてからブラシで洗浄。
ニードルは、ツールクリーナーを含ませたキムワイプで拭いたらすぐキレイになりました。
ここはマメに掃除した方がいいな。
ニードル抜くだけなら簡単だし。
ボタン部分にはグリスを塗布。
あと、説明書には書いてなかったんですが、
ノズルレンチを使ってみたかったので、試しにレンチで塗料ノズルを取り外し。
先端から極細ブラシ入れてゴシゴシしたら、塗料カスが少し出てきました。
塗料ノズルには、タミヤのノズルシール剤を極少量塗布。
赤い部分に爪楊枝とかで塗ると良いみたい。
塗料ノズルは締める時に力を入れすぎるとねじ切れちゃうみたいですね。
気をつけなければ(..;)
洗浄終了。
分解と逆の手順で組み立てます。
組み立てるとき、ボタン部分だけちょっとハメにくかったので、
外すときに、どこにどんな風にハマってるか確認してから外すようにしたほうが良いですね。
ニードルチャックを引いて、斜めについてる持ち手部分に向かって真っ直ぐ差し込むのがコツかな。
それほどヘビーに使い込んだわけじゃないのに、ニードルやノズル付近が結構汚れてたので、
この辺はめんどくさがらずにマメに洗浄していきたいと思います。
うがい洗浄だけだと詰まるわけだなぁ。
最後にDPボトルも洗浄しておきました。
調色したのだけ洗って、混ぜてない色やメカサフなんかは残しておきます。
どうせ次でも使うしね。
その頃にはカピカピになってるおそれもありますが。。( ̄∇ ̄)