今後の流れとしては、
後ハメ加工>合わせ目消し>プラ板とかパテで加工>スジ彫り>塗装
って感じかな。
ゾックは肩から爪に至るまで挟み込みパーツのオンパレードでかなり大変ですが、
今回は頑張って全部後ハメ加工していきたいと思います。
肩から腕にかけてばらすと6つに分かれてるんですが、
まずは肩のパーツから。
パーツを組んでからだと当然ハメられないので、
穴の上のとこをモーターツールで削っていきます。
ビットはスジボリ堂さんのBMCカッターです。
付属でついてたダイヤモンドビットとは切れ味が違います(;゚ロ゚)
モーターツールは、後ハメ加工とかでガリガリ削るときはホントに便利ですね。
作業効率が段違い。
これからモーターツール買おうって人には、フットスイッチ付きを強くオススメします。
私も買うときはかなり悩みましたが、
いちいち手動でスイッチ切らなくていいフットスイッチはホントに使い勝手良いです。
削り終わったのがこちら。
パーツを組んだ状態でも下からはめ込めます。
元々空いてる穴の手前をほんのちょびっと狭くすると、
パチッとはまって安定感が上がりますね。
このままもう一つパーツをはめるので、
ちょっと内側に出てるダボ穴の下を削ります。
コレも穴の手前でちょびっと狭くしておきます。
八の字加工とか言うらしいですけど、
パチッとハマって抜けにくくなりますね。
ただ、ホント絶妙な幅にしないとハマりにくかったり緩かったりするので、調整が結構難しいです。
断面で見るとこんな感じ。
肩パーツを重ねて、
PEパーツはめ込み。
このPEパーツが丁度よくハマるように調整するのが大変でしたが、
まあまあ上手くできました(^-^*)
お次は二の腕?になるのかな。
丸い出っ張りを挟み込んで引っ掛けて、
360℃回転させられるパーツです。
これは引っ掛ける方の出っ張りをごそっと削って一部だけ残し、
受け側を、残した出っ張り分だけ削ってはめ込めるようにしました。
このパーツは、モーターツールで削ると他のとこに当たって大怪我しそうだったので、
だいぶ前に一応持っておこうと買っておいたBMC彫刻刀で削りました。
初めて使ったんですがすんごい切れ味です(°°;)
アルティメットニッパーでゲートを切る感覚に近い。
バターをナイフでこそぎ取るように滑らかに削れます。
彫刻刀を一つ持っておこうって方がいたら、取り敢えずこれにしておけば間違いないかな(^^ )
なかなか上手くできました(^^ )
はめ込みもスムーズ、少し回すと引っかかります。
今回はここまでで、次回は残りの部分をやっつけていきます。
続く。