今回は、GUNPRIMERの新商品「RASER+」のレビューになります。
先月初めくらいに新発売されてて1ヶ月くらいで届きました。
BALANCER GRAYが1本ついてました。
コレはオマケかな?
箱の中身はこんな感じ。
いつもながらGUNPRIMERの製品は高級感ありますね~(^^ )
RASERってのは、ご存じの方も多いと思うのですが、
GUNPRIMERのゲートリムーバーセットについてるガラス製のヤスリのことです。
このRASERってのがとにかく素晴らしい性能でして、
信じられないくらいゲートを美しく処理することができます。
普通のヤスリをかけるのと違って、パーツに余計なキズがほとんど付かないんですね。
RASERの威力がどんなもんかってのは、コチラの記事をどうぞ(*´∀`*)
私は良さげなツールを見つけたらすぐ食いついちゃうので、結構色んな高性能ツールを持っていますが、
その中でも、最も衝撃を受けたツールかもしれないです。
そのRASERの新型が出るってことで、当然すぐに食いついたワケですが、
これまでのRASERと何が違うのかというと、切削力がかなり大幅に上がってるみたいです。
紹介動画がコチラ。
因みに、RASERの種類ですが、
RASER v1.0、RASER v1.5、あと新型のRASER+の3種類あって、
切削力は、1.0が#600、1.5が#400、+が#220相当みたいですね。
あと、Technologyのとこを見ると、
1.0がnano、1.5と+がsuper nano、となってます。
こちらを見ると、
普通のガラス製爪ヤスリと比較してるのかな?
左がRASER+で、右がたぶん爪ヤスリ。
super nanoはめっちゃ目が細かいのでキズがつきにくいってことなんだと思います。
英語を訳すと、
スーパーナノテクノロジー
RASER +は、220のグリット力で、厚いゲートマークを簡単に除去して、傷のないきれいな表面を作成できます。 進化的なスーパーナノテクノロジーは、他の同様の製品とは比較にならない強力な220グリットフォースを提供します。
ってことみたいです。
それでは手持ちのRASERと比較しつつ実際に使ってみたいと思います。
まず見た目。
RASER+は太さが倍くらいになって、長さは少し短くなりました。
切削力がウリみたいですし、持ったときに力を入れやすい形状になってるのかな?
手持ちのRASERがv1.0なのかv1.5なのかわからなかったんですが、
研磨面を比べるとRASER+の方が目が小さくて数も多く、触った感じも少しザラっとしてて引っかかる感じです。
さっきの表で、v1.5は+と同じくsuper nanoとなっていたので、
研磨面が違うということは、私が持ってたのは一番古いタイプのv1.0っぽいですね。
それではこのパーツから。
古い方のRASERで処理します。
キレイにゲートが消えました。
流石の仕事っぷりですね(*´∀`*)
でも切削力はかなり弱いので、ゲートが長めに残ってると削るのに結構時間がかかります。
お次はRASER+でこのパーツを、
処理します。
むう、これはスゴい!
比較にならないくらい切削力が強いです(°°;)
仕上がり自体に差があるわけじゃないですが、
結構長めに残してたゲートが3~4往復くらいで消滅しました。
なんだコレは(..;)
しかも、切削力が強いせいでパーツまで削ってしまうなんてこともないですね。
ゲートが消えた後でちょっとしつこく削ってみましたが、
パーツの形が変わってしまうようなこともありませんでした。
更にしつこく削ったり、パーツのエッジとかを削ったら変形しちゃうと思いますが、
多少強めにいっても、面に対して切削している限り問題なさそうです。
他のパーツでも試してみます。
かなり長めに残したゲートをRASER+で処理。
すんごい!
一瞬でゲートが消えます。
なんというか表現しにくいんですが、
ゲートをシュレッダーにかけてるような感じです。
RASER+をかける度に、砂の山を崩していくようにゲートが消えていきます。
しかも、余計なキズがつくどころかちょっと光沢が出てますね( ̄∇ ̄)
因みに、削った後の研磨面はこんな感じ。
ブラシではらうとすぐにキレイになります。
削り粉がこびりついた時は、マスキングテープでペタペタするとキレイに取れますね。
コレはスゴいな~。
削ってる時の感触が気持ちイイ。
今までのような美しい仕上がりはそのままに、
処理時間を超大幅に短縮できる素晴らしいツールです。
RASERを既に持ってる方にも、この切削感を味わってみて欲しいですね。
ホント気持ちいいくらい早く美しくゲートを処理できますよ(^^ )
次は、この切削力で激細のRASERとか出ないかな~。
後は超狭いとこ用のRASERが出れば死角ナシだと思うのよね。