今回はドライブラシというのをやってみようと思います。
プラモデルの製作工程の中にドライブラシという言葉がよく出てくるので調べてみると、
筆に一旦塗料を取ってキッチンペーパー等でほとんど拭き取ってしまい、
筆をカサカサの状態にして擦り付けることで、残った僅かな塗料をパーツにのせていく技法とのことで、
エッジや凸部分にハイライトを入れる時などによく使われる技法らしい。
ネットで画像なんかを見てたら、ドライブラシをかけるとスゴくいい感じに格好良くなってるんですが、
そもそもハイライトって何?オッサンが吸うタバコかな(゚▽゚*)
というレベルのド素人なので、ハイライトについても調べてみました(ーー;)
ハイライトというのは、陰影を強調するために光の当たる部分を周りより明るく塗装することらしく、
プラモデルでも、凹凸があれば一番高い凸部分に光が多く当たってるものなので、
Highなとこを明るくすることで暗いとこを強調するからハイライトってことですね。
それとは逆に、陰の方を濃くする技法をシャドーイングとかシェイディングって言うらしいです。
これはローシャドウとは言わないのねw
ゾックは結構明るめに塗装してあるので、ハイライト入れても効果がわかりにくいかもしれないな。。
まあ、やったことないので練習がてら挑戦してみます。
その前に、
塗装の時に上半身をちょっと塗りすぎたので、
ハイライトを入れる前に、少し陰の部分を濃くしてみます。
タミヤのエナメル塗料、フラットブラックを、
軽く塗って、綿棒でぼかす感じで拭き取りました。
シャドーイングってこんなんでいいのかな?
ちょっと汚しただけな感じもしますが。。。
まあいっか( ̄∇ ̄)
では、ドライブラシやってみます。
ドライブラシ専用筆も買ってみました。
ガイアノーツNAZCAのドライブラシ専用筆ですが、
そんなに繊細な作業をするわけじゃないので、
筆は安いのでもいいかもしれないですね。
塗料は、タミヤのエナメル塗料、コックピット色です。
エナメル塗料でメインカラーに近いのを買ってきました。
外舷22号色よりちょっと薄い感じで丁度良い。
ハイライトに使う色は、周囲より極端に明るい色にするみたいなので、
フラットホワイトにコックピット色を少量混ぜる程度で、ほぼ白って感じでいきます。
ホワイト:コックピットが6:1くらい。
筆にちょびっとだけ塗料をつけて、キッチンペーパーで拭き取り。
塗料の拭き取りが甘いと失敗につながるみたいなので、
塗料を少しだけ残すんじゃなく、完全に拭き取るつもりでいって、それでも拭き取りきれなかった塗料でドライブラシをかける感じがいいかな。
それでは開始。
エッジと垂直に交わるように、シャカシャカとホコリをはたくように擦り付けるらしいのですが、
ディテールが細かくてエッジだけシャカシャカするのが難しい( ̄。 ̄;)
なんか、暗い感じだったのが明るくなったかな。
ファンデーション塗ったみたいになったw
上手くできてるのかもよくわからないけど( ̄。 ̄;)
今ひとつ効果が実感出来なかったので、
次はエッジハイライトというのを入れてみようと思います。
シタデルカラーで塗装する動画を見てると、
エッジに筆で線を引くようにハイライトを入れるエッジハイライトという技法をよく見ます。
こーいう感じで、エッジ付近に明るい色で細い線を入れていくと立体感が増すみたい。
これも効果高そうなんでやってみたかったんですが、
ドライブラシと違ってメチャクチャ繊細な作業なので超疲れました(ーー;)
太すぎず細すぎず、丁度良いくらいで線を引かないといけないので指先プルプルきますね( ̄。 ̄;)
取り敢えず、プラ板で追加したディテール部分にエッジハイライトを入れてみたのがこちら。
これスゴいな!
エッジがめっちゃくっきりして立体感が増した感じです。
鬼のようにめんどくさいけど効果抜群ですね~(^^ )
これは今後も塗装の工程に常時加えていこうかな( ̄∇ ̄)
次はデカール貼って、残ってるディテールアップパーツをくっつけていこうと思います。
その後、トップコート吹いて完成かな。
もうちょっとだ(^^ )