いよいよ塗装していこうと思うのですが、
塗装の前にパーツをしっかりと洗浄したほうがいいみたいなので、
だいぶ前に勇み足気味に買った超音波洗浄機の出番となります。
一つ一つ手洗いしてるとかなり大変ですし、手洗いだと落ちにくい汚れもあるみたいなので。
面倒な工程をサクッと終わらせるための時短アイテムですね。
コレを買うときも得意のネット調査でかなり調べたんですが、
とにかく色んなメーカーから色んな機種が出ててどれがいいのかよくわかりません。
スジボリ堂さんからは4万くらいの製品も出てますが、
流石にここまでは。。。ね。
性能的には周波数40KHZほどあれば洗浄能力は十分みたい。
あとは、パーツを洗った後まとめて持ち上げれるように洗浄カゴがついてて、
そこそこ容量があるものってのを条件に選ぶことにしました。
あんまり小さいと何度も分けて洗浄しなくちゃならないので。
最初に目にとまったのはサンワダイレクトの製品。
ブログなんかでも紹介されてたのですが、
この製品の素晴らしいところは、洗浄槽部分が取り外せるってところですね。
他の超音波洗浄機は大抵取り外し不可なので、
直接水を入れようとして機械部なんかを水に濡らしちゃうと故障したりすることも多いらしく、
取り外せるってのはかなり使いやすいみたいです。
ただ、若干値が張るのでとりあえず保留。
他には、dretec、ツインバード、シチズンといったメーカーのものも候補に挙がりましたが、
値段、性能、見た目を総合的に見て、LifeBasisの製品を購入しました。
ってことで使ってみます。
パーツをカゴに入れて、
水を注ぎます。
ここで、模型のパーツ洗浄レビューでいくつか見かけたのが、
パーツが浮き上がってくるのを何とかしたいって意見でした。
水中に沈んでないとちゃんと洗えないですもんね。
ってことで、プラ板で内蓋を作成してみました。
1mmのプラ板を6枚分、厚さ6mmで作ってます。
水を洗浄槽の上限くらいまで入れたときに、取っ手が上蓋にギリギリ当たるくらいの厚さに設定。
そこそこ重さもあるので、のせただけで水面から浮き出ているパーツを押さえてくれる感じです。
上蓋をのせて洗浄開始。
とりあえず5分くらいで。
キキキキと聞き慣れない音が鳴ってます。
超音波の音じゃないよね?
普通の人間には聞き取れないって何かで見たような…
洗浄終了してパーツを取り出した後の水。
削り粉みたいなのがいっぱいあります。
しっかり洗えてるみたいだな。ヨシヨシ(^_^)
容量600mlですが、MGだと3回くらいで全パーツを洗浄できそうです。
使ってみた感じはスゴくイイですね。
他の超音波洗浄機は使ったこと無いのでわかりませんが、
この商品はなかなか良いんじゃないかと思います。
とりあえずオススメかな~( ^_^)
ちょっと高くてもいいって方はサンワダイレクトがいいと思いますが、
そこそこでいいならLifeBasisのもなかなかいいと思います。