前回で塗装は全て終わったつもりでしたが、
バーニアの塗装を忘れてました^_^;
これが元のパーツなんですが、タミヤのメタリックオレンジで塗装。
これだとちょっと小さいなって思ったので、コトブキヤのバーニアノズルに付け替えます。
こちらはプレミアムミラークロームで塗装。
これを吹いておけば何でもメタルパーツに見えますね( ・∀・)
元のパーツが内側にピッタリハマるサイズだったので合体。
うん、いい感じ。
で、スミ入れなんですが、
昔、ガンダムマーカーでモールドをなぞったことはあるのですが、
今回は塗料をツツーと流し込むやり方でやってみたい。
でもやり方がよくわかんないのでネットで検索( ・∀・)
スミ入れで検索するとよく出てくるのが塗料の重ね塗りについて。
ハッキリ言って塗料のことはよくわかってなかったので、これを機会に勉強しておきました。
普通はメインカラーを塗装した上からスミ入れしますが、
それだといわゆる重ね塗り状態になる。
重ね塗りをする場合には、塗料に含まれる溶剤の強さによって重ね塗りOKな場合とNGな場合があるとのこと。
プラモデル用の塗料は大きく分けて
「ラッカー塗料」「エナメル塗料」「水性アクリル塗料」
の3種類があって、
溶剤成分が強い順に並べると、
【ラッカー塗料>エナメル塗料>水性アクリル塗料】
溶剤成分が強い塗料を弱い塗料の上に塗っちゃうと、
下地の弱い塗料が溶け出して色が混ざっちゃうみたいです。
まあ、重ね塗りをするとしても、
メインカラーを塗って、その上からスミ入れするくらいだろうし、
3種類重ねるとかはあんまりなさそうかな。
要するに、
一番溶剤成分の強いラッカー塗料を最初に塗っておけば、その上のスミ入れにはエナメルでも水性アクリルでも問題ないってことですな(*´∀`*)
ただ、筆塗りだと直接筆で塗りつけるので、
同種の塗料の重ね塗り、例えばラッカーの上にラッカーを塗ったりするのも、大丈夫ではあるけどあまり良くはないみたい。
エアブラシならミスト状の塗料を吹き付けるので、同種の重ね塗りも問題ないみたいです。
あと、エナメル塗料ってのは、
プラスチックに直接塗ったりすると浸食してプラを劣化させるので破損の原因になったりするらしい。
素組みなんかで塗装せずにスミ入れだけする場合なんかは、
水性塗料でスミ入れする。
もしくは、
ラッカー系のトップコートかなんかを下地に吹いてからエナメルでスミ入れすれば大丈夫だそうです。
まあ、私は全塗装前提で作ってるので、直接エナメル塗ったりすることはないかな。
というわけで、
グフカスタムのパーツは既にラッカー塗料で塗装済みですので、
一般的に使われることの多いエナメル塗料でスミ入れします(^^ )
スミ入れ塗料の調査をするとまず出てくるのがタミヤのスミ入れ塗料。
これは便利そう
と思って買おうとすると、ブラックが2000円とか3000円とかになってます(゚o゚;)
他のグレーとかは400円くらいなので、定価はこれくらいみたい。
どうもブラックだけが人気品薄なので、転売ヤーの取り扱い商品になってるみたい(ーー;)
BMCタガネとかもそうでしたが、模型工具界でも狙い撃ちされてる商品多いですね。。
転売ヤームカつくわぁ💢
でも、更に調べていくと、
スミ入れ塗料ってのは、エナメル塗料をエナメル溶剤で薄めれば簡単に作れちゃうみたいです。
タミヤのスミ入れ塗料とかは、最初から希釈済みで、薄める手間を省けるってだけのものみたいなので、
どうしてもって方以外はわざわざ高いの買う必要は無いので、騙されないようにしましょう。
ってことで、スミ入れ用にエナメル塗料をいくつか買ってきました。
タミヤのエナメル塗料。
小さい瓶がエナメルなのでわかりやすいですね。
自分で作れば好きな色に調合できるし、買うよりも断然良いな(^^ )
溶剤はガイアノーツのエナメル系塗料用溶剤。
これはエナメルマスターとかじゃなくて、名前そのまんまなのねw
スミ入れ用の筆も準備しました。
ゴッドハンドの神ふでスミ入れ筆です。
穂先が細くて長い筆が塗料をよく含むのでスミ入れ向きらしい。
これに塗料を含ませてモールドにあてたときに、
毛細管なんちゃらって効果でツツーと流れていくらしいです( ・∀・)
それでは始めていきます。
スミ入れってのは、基本的には下地より濃い色にして陰影を濃くするのがセオリーらしいので、
無難に黒と、
部分的にオレンジでスミ入れをしてみたいと思います。
セオリーと真逆の明るい色ですが、
ガンプラに正解は無いって言いますし、どんな感じになるかやってみたいので。
まずはエナメル塗料を希釈します。
スミ入れでは6倍くらいに薄めるみたいです。
ブラックも簡単に作れるので、ホント高いのを買う必要無いです。
ではこのパーツから。
筆に塗料を含ませて。。。
おおーー
これは気持ちイイ(^^ )
ツツーっと塗料が流れ込みます。
筆から水滴をモールドに落とす感じですね。
これは楽しい(*´∀`*)
肩とスカート部分はオレンジにして、
他のとこは無難に黒で。
次は拭き取り。
拭き取り時に、簡単にエナメル溶剤を適量出せるハンドラップというツールを買ってみました。
塗料カップとかに出してるとすぐに揮発しちゃうし、
いちいちスポイトで出したりするのも面倒だしね。
これは思った以上に便利ですよ(*´∀`*)
基本的には、溶剤を含ませた綿棒でちょっとづつ拭き取る感じ。
先でゴシゴシするより、側面で優しくコロコロさせるとモールドの中まで拭き取っちゃうことが少ないかな。
結構モールドの中まで拭き取っちゃうこと多いので、
スジ彫りは深めにしっかり彫っておくほうがいいなって思いました。
動画なんかを見てると、後で拭き取れるからってことで塗りたくるみたいにスミ入れしてるのもありましたが、
あんまり調子に乗って塗りたくると拭き取りがめっちゃ大変ですね
今回の私がまさにそうなんですがw
次はもっと丁寧にやろう。。。
拭き取りも完了。
結構大変でした(ーー;)
これで9割くらい完成。
どんな感じになってるのか全体を見てみたいので、軽く組み立ててみます。
ぐっ。。。。
かっこええ。。。。
寄ってみる。
ヤバい。。
ウズウズしてきたので、ついでに武器も組み立て。
装着してみる。
マジかっけぇ
これは思った以上にいい感じ(o゚∀゚o)
でも、全体的に想定より暗い色になってしまったので、
肩とかの紺色はもう少し明るめでも良かったかも。
シールドの外側は、肩と同じ色をメカサフ無しで吹いたら少し明るめになってイメージしてた色になりました
上半身に入れたオレンジはイメージ通り。
オレンジのスミ入れもいい感じのアクセントになってるかな。
胸部のパーツは頑張って二回りくらい大きくしたので、なかなか迫力が出てるんじゃないでしょうか。
でも、下半身が暗すぎるので、膝を半分オレンジに塗ろうかな。
脚のスミ入れもオレンジで良かったかもしれん。
組み立てたらテンション上がってきました(^^ )
次は、つや消し吹いて、メタルパーツを取り付けていきます。
完成まであと少し。。