ジャータロウのボチボチ頑張る

趣味で色々作ったり描いたりした際に、せっかくなので記録に残しておくために始めてみました。他にも日々のことや愛娘のことなんかをボチボチと。

ガンプラツール【やすりの親父】

今回は、やすりの親父というツールについてのレビューです。



名前にインパクトがあるんで、以前からどんなもんか気になってたんですよね( ・∀・)。



青色のフィルムスティックヤスリと、白色のスポンジスティックヤスリで大きく2種類に分かれてるんですが、
青と白で同じ番手も存在します。


スポンジヤスリの代表格である神ヤスや、手持ちの色んなヤスリも合わせて色々比べてみたいと思います。





まず、気になってたのが青と白の違いについて。



1000番で比較してみると、触った感触は同じような感じで、神ヤスの1000番とも大きな差はありません。

まあ同じ番手だしねw


青も白も両面が研磨面になっていて、
芯材が挟んであるのでかなり強度があります。

WAVEのヤスリスティックよりも少し固い感じ。
長さがあるので少ししなります。


で、青と白で何が違うのかというと、多分研磨面の固さだけなのかな?

青のフィルムスティックの方は、当て板にヤスリを貼り付けたような感じで、研磨面がかなり固いので主に平面出し用。

白のスポンジスティックの方は、研磨面が神ヤス以上にフワフワしてる感じなので主に曲面にフィットさせて削る用ってことなんだと思います。

書いてる紹介文も全く同じですしね( ̄。 ̄;)





次に気になってたのが、神ヤスみたいにカットして使うことが出来るのかどうか。


試しにカッターで切り離そうとしてみたところ、芯材がムチャクチャ硬くて簡単には切れません。



芯材に切り込みを入れてから力任せに折れば切り離せますが、
気軽には出来ないので、基本的にはこのまま使うヤスリなんだと思います。




あと、青のフィルムスティックはかなり細かく番手が分かれてて、一番上は2000番なんですが、

白のスポンジスティックは1000番の上に4000番がありまして、4000番だけ紹介文も違ってます。



触った感じも4000番だけツルツル。

紹介文にも書いてるとおり、BALANCER WHITEやヤスリスティックフィニッシュと同じ系統のツヤ出し専用ヤスリですね。





それでは試しに使っていきたいと思います。


基本的には平面出しに威力を発揮するヤスリみたいなので、

サンドループ#600>BALANCER GRAY>BALANCER WHITEと、

やすりの親父、青600番>青2000番>白4000番

これで、使用感や仕上がり具合を比較してみます。



削るのは、前にも使ったこのパーツ。





まずはサンドループから。



サンドループ良いですね~。

とてもキレイに面出しできます。


続いて、やすりの親父、青600番。



スゴく削りやすいんですが、キレイに面出しするのは意外と難しいかも。

固い芯材にヤスリを貼り付けてあるのですが、アルミハンドルやFFボードに比べれば表面が若干柔いので、

精密なエッジ出しとかで使うのにはあまり向かないかもしれません。

まあ、ほんのちょっとのハナシですが。



耐久性に関しては、どちらも掃除すれば目詰まりがキレイに取れますが、



サンドループは、メラミンではたいてマスキングテープで丁寧にぺたぺたやらないと綺麗になりませんが、

ヤスリの親父は、メラミンで軽くはたくと簡単に綺麗になります。

コレは、目詰まり除去のしやすさや耐久性は神ヤス以上じゃないかな。





次に、サンドループで削った方をBALANCER GRAYで磨きます。



一気にキレイになりますね~、素晴らしい(^-^*)



続いて、親父の青2000番。



なかなかキレイですね、削りやすいし。




並べてみるとこんな感じ。



左がやすりの親父、右がBALANCER GRAY。

並べてみると明らかにサンドループ>BALANCER GRAYの方が面出しも仕上がりもキレイです。


因みに、それぞれを使った後で掃除してみたらこんな感じ。



BALANCER GRAYは、洗って乾かしてみたら結構キレイになりましたが、
やはり消耗度は激しいなって感じがします。


やすりの親父のフィルムスティック(青)は、600番と同じように2000番も目詰まり知らずで超簡単にキレイになります。

これは耐久性はピカイチだな~。

永久に使えそうな感じすらするw




最後に、BALANCER GRAY>BALANCER WHITEで磨きます。



流石の仕上がり具合。
カンペキですね(*´∀`*)



続いて、青2000番>白4000番で磨きます。



コレは良いですね(o゚∀゚o)
ピカピカに仕上がりました。



2つを並べてみます。



途中経過に差はありましたが、
最終的には大差ない仕上がりになったような気がする。




で、感想なんですが、

青い方のフィルムスティックヤスリは、とても削りやすくて使用感は良いのですが、
少ししなるので、精密なエッジ出しとかはちょっと難しいかも。
まあ、優しく削れば問題ないかな。

ただ、小さく切って使うことはできないので、使用場面は限定される気がします。

ヤスリ自体はかなり高性能且つ耐久性も素晴らしいので、
神ヤスみたいに色んな形でバリエーションを増やして売り出せば、紹介文にあるとおりに、「これだけあればいい」ってくらい使い勝手の良いヤスリになりそうな気がする。

何か個人的にすごく惜しいって感じの商品です(ーー;)



白い方のスポンジスティックヤスリは、正直神ヤススポンジヤスリとの差別化みたいなのが感じられませんし、
小さく切って使うこともできないので、神ヤス持ってるならわざわざ買う必要はないかなって思いました。


※追記
神ヤスとやすりの親父(白)を併用して使ってたんですが、
やすりの親父(白)の方が削り心地が良いというか、とても滑らかに削れるので、いつの間にか白親父ばかり使うようになってます(^_^;)。

白親父の方の方が目詰まりしにくいし、
以前に差別化が感じられないと書いてましたが、スポンジヤスリとしては白親父の方が性能が上じゃないかと思うようになりました。

好きな大きさに切ったりとか、汎用性については神ヤスの方が断然上ですが。

好みもあるとは思いますが、状況に応じて使い分けるのがベストかな。




ツヤ出し用の4000番ですが、

4000番とか番手がついてますけど、
神ヤスの4000番とは全く別物で、BALANCER WHITEやヤスリスティックフィニッシュのようにツヤ出しに特化した製品になってます。

BALANCER WHITEはなんだかんだで未だに入手しにくいとこありますし、
ヤスリスティックフィニッシュもネットだと最近売り切れが目立つような気がするんですが、

ヤスリの親父の4000番は、アマゾンとかでも結構入手しやすいと思うので、
塗装しない派の方々にはスゴくオススメかなって思いました。






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HGUCゾック【後ハメ加工・後編】

残すは爪部分の後ハメ加工です。

数が多いですが頑張っていきますよ(*´∀`*)




爪部分は分解すると3つに分かれてまして、


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根元と先を真ん中のパーツで挟み込んで固定しています。


ここも前腕と関節パーツみたいに、片側を切り取って後でハメるようなやり方にしようかと思ったんですが、

結局、シンプルにダボを切り取って、磁石で補強することにしました。
見た目もキレイに仕上がりそうなんで。


というか、前腕のとこもわざわざ片側を切り取らずに、
ダボをギリギリまで切り取って磁石固定でも良かったかも(ーー;)

まあ、パテ補修の練習にもなったのでヨシとしよう(:-)




まず、真ん中のパーツのダボを切り取って、ほんのちょびっとだけ引っかかるくらい残して削ります。


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ここはホントに僅かだけ残す感じですね。
スカスカにならない程度かな。




ダボを削ったとこに穴を空けて、磁石を取り付け。


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少し丸いとこの大きさが違うので、
根元側は2.5mm、先側は2.0mmの穴を空けて同径の磁石をはめ込み。


根元のパーツの穴には4.0mmの磁石を取り付け。


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ピッタリハマりました(^^ )

受け側との隙間が空くと保持力が落ちるので、ツライチになるよう2枚入れてます。



爪先は少し穴が小さいので、3.5mm径の磁石を取り付け。


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ほんのちょっと穴の方が大きいですね(..;)
3.6mmくらいなのかな。

ここは合わせ目消した後で接着したいと思います。



3.5mm径のネオジム磁石ってあんまり売ってないんですが、

たまたまG-PARTSさんで欠品補充されてたので、50個入りを買っちゃいました( ̄∇ ̄)


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ついでに1.5mmも。


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1.5mmと3.5mmがハイキューパーツさんの磁石のサイズに入ってないんですよね~(ーー;)

2.5mmはあるんですけど。




これらをハメ込むとこんな感じ。


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ダボは位置決め程度に引っかかってるだけですが、磁力でガッチリ固定されてます。

磁石がメタルパーツ付けたみたいになってるのでいい感じですね(^-^*)




これを6組作ります。


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一本につき磁石を8個付けてるので、6組で48個( ̄。 ̄;)

磁力でゾックの血行が良くなりそうだなw




あと、胴体の方にも合わせ目があるんですが、


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下半身や脚は差し込み式なので、特に加工する必要はナシ。


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上半身は、装甲パーツで機械部分を挟み込んでるんですが、

ここを後ハメ加工にしようとすると、かなり大規模に改修しないといけなくなりそうなので、
内部を先に塗装>外側接着合わせ目消し>内部マスキング外側塗装、という感じで塗り分けることにします。




かなり大変でしたが、ようやく後ハメ加工終了。


グフカスタムのときは、後ハメ加工って何ぞや❓って感じで、全くやり方わからない状態でしたが、

今は、ネットとかで基本的なやり方を勉強したのもあって、
ジーーッとパーツを眺めてどう加工するか考えるのが楽しかったりします。


知恵の輪解こうと考えてるような感覚に似てるかな。

いい方法思いついたらちょっと嬉しかったりするんですよね( ̄∇ ̄)



切ったり削ったり穴あけたり磁石付けたりパテで補修したりと色々やったので、

何というか、プラモデルを改造してるって感じがしてとても楽しかったです(*´∀`*)





次は合わせ目消しをやっていきます。





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HGUCゾック【後ハメ加工・中編】

前回からの続きです。




上腕部と肘の関節パーツの結合部分から。


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画像は既に加工し終わった状態です。



こんな感じで下からはめ込めるように、ダボ穴の下を削りました。


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関節パーツのダボはかなり細いので、半分くらいの長さにカットしてあります。

元々、四角い部分がダボ穴と密着しているので、ダボが少しでもかかっていれば問題ないですし、
短くカットすることで折れにくくなり、ダボ穴を削る長さも短くて済みます。

一石二鳥ですな(^^ )



ダボ穴の下を絶妙な幅で削ったので、
とてもスムーズにハメたり外したりできます。


パチッと軽くハマってぐらつきもナシ、
これはホントに丁度良い幅に削れました(^-^*)






次は、肘関節と前腕パーツの結合部。


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ここはかなり悩んだんですが、


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前腕の丸い部分を片側切り取って、残した側のダボを短くカットし、
上から関節パーツを滑り込ませる感じでハメれるように加工していきます。


で、
途中をちょっと撮ってなかったので、加工後がこちら。


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タミヤの精密エッチングノコで丸い部分を曲線に沿ってキレイに切り取ろうとしたら、
ノコがひん曲がってしまったので、丸の下をV字にカット。

隙間が空いちゃうので、エポキシパテで補修しました。


使ったのはタミヤの速硬化タイプです。


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エポキシパテは使ったこと無いので、一番無難そうなのを買ってきましたが、

最初使ったときは、メチャクチャべとついて指にくっつきまくるんで、あまりの使いにくさに驚愕(°°;)


調べてみると、指にメンソレータムとか塗るのが良いらしく、


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家にあった保湿用のワセリンを指につけたら、全く指にくっつかなくなりました(^-^*)

こんなに変わるかってくらい使いやすくなりますね~( ̄∇ ̄)

ちょっとエポキシパテとか混ぜ合わせるパテに苦手意識ありましたけど、
使ってみたら普通の粘土細工みたいでスゴい楽しい(^^ )




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こんな感じで上から滑り込ませてハメれるくらいにダボを短くカットします。


関節パーツをハメたら、切り取った部分を取り付け。


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でも、このままだと、関節を動かしたときにえぐれてる部分が見えちゃうので、


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切り取った部分もパテで補修。


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これで関節動かしても大丈夫です(^^ )


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ようやく完成。。。と思ったんですが、

片側の短くカットしたダボでしか関節が保持されてないので、かなりユルユルです(ーー;)

どうしようか悩んだんですが、磁石をはめ込んで強度をアップさせることにしました。


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ダボの方は少し穴を広げて2.5mmのネオジム磁石


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関節パーツの方は、4.0mmがピッタリハマりました。


これでハメ込んでみると、


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先っちょに鉄ヤスリを差した状態でもガッチリ保持できるくらいの強度に。

流石はネオジム磁石( ̄∇ ̄)

困ったら磁石つけとけば何とかなるってとこありますよねw




もう片方の腕も同じような加工をするんですが、

何とか曲線をキレイにカットできないかと思い頑張ってみました。


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結構キレイに切れたんですが、

コレって結局、デザインナイフで何度も何度も切り込みを入れて切り取ったので、めっちゃ時間かかりました(ーー;)


曲線で切り取る良い方法って何かあるのかなぁ。

木工だと、直線は丸ノコ、曲線はジグソーって感じだけど。

ホビー用の糸のことか使えば曲線で切れそうだけど、
切り口は雑になりそうだなぁ。




この切り方なら、下側はパテで補修しなくてもヤスリ掛けするくらいでいけますね。


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でも、丸い方はえぐれてるのでパテで補修。


ざっくり盛って、


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ヤスリで整形。


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ハメ込んだらこんな感じ。


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キレイに切っても、結局丸い方はパテで補修するんだし、

サクッとV字に切って、両方パテで補修した方が早いかな?



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まあ、仕上がり自体は後のやり方がキレイにできてるとは思いますが。





最後に爪部分が残ってますが、長くなったので今回はここまで。


また続きます( ̄∇ ̄)






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HGUCゾック【後ハメ加工・前編】

今後の流れとしては、

後ハメ加工>合わせ目消し>プラ板とかパテで加工>スジ彫り>塗装

って感じかな。





ゾックは肩から爪に至るまで挟み込みパーツのオンパレードでかなり大変ですが、


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今回は頑張って全部後ハメ加工していきたいと思います。




肩から腕にかけてばらすと6つに分かれてるんですが、


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まずは肩のパーツから。


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パーツを組んでからだと当然ハメられないので、


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穴の上のとこをモーターツールで削っていきます。


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ビットはスジボリ堂さんのBMCカッターです。

付属でついてたダイヤモンドビットとは切れ味が違います(;゚ロ゚)


sujibori-do.ocnk.net




モーターツールは、後ハメ加工とかでガリガリ削るときはホントに便利ですね。

作業効率が段違い。

これからモーターツール買おうって人には、フットスイッチ付きを強くオススメします。


私も買うときはかなり悩みましたが、
いちいち手動でスイッチ切らなくていいフットスイッチはホントに使い勝手良いです。


jahtarou.info







削り終わったのがこちら。


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パーツを組んだ状態でも下からはめ込めます。


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元々空いてる穴の手前をほんのちょびっと狭くすると、
パチッとはまって安定感が上がりますね。





このままもう一つパーツをはめるので、
ちょっと内側に出てるダボ穴の下を削ります。


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コレも穴の手前でちょびっと狭くしておきます。

八の字加工とか言うらしいですけど、
パチッとハマって抜けにくくなりますね。

ただ、ホント絶妙な幅にしないとハマりにくかったり緩かったりするので、調整が結構難しいです。




断面で見るとこんな感じ。


肩パーツを重ねて、


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PEパーツはめ込み。


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このPEパーツが丁度よくハマるように調整するのが大変でしたが、
まあまあ上手くできました(^-^*)





お次は二の腕?になるのかな。

丸い出っ張りを挟み込んで引っ掛けて、
360℃回転させられるパーツです。


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これは引っ掛ける方の出っ張りをごそっと削って一部だけ残し、

受け側を、残した出っ張り分だけ削ってはめ込めるようにしました。


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このパーツは、モーターツールで削ると他のとこに当たって大怪我しそうだったので、

だいぶ前に一応持っておこうと買っておいたBMC彫刻刀で削りました。


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初めて使ったんですがすんごい切れ味です(°°;)

アルティメットニッパーでゲートを切る感覚に近い。

バターをナイフでこそぎ取るように滑らかに削れます。

彫刻刀を一つ持っておこうって方がいたら、取り敢えずこれにしておけば間違いないかな(^^ )


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なかなか上手くできました(^^ )

はめ込みもスムーズ、少し回すと引っかかります。







今回はここまでで、次回は残りの部分をやっつけていきます。


続く。





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HGUCゾック【表面処理~仮組み】

パーツの表面処理終了。


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全体的に曲面が多いので、神ヤス#600を軽くかけた後、BALANCER GRAYで処理しました。


ヒケが酷いとこは瞬着使ったりするんですが、
殆どは、#600程度を軽くかけて均して処理するようにしてます。







仮組みしてみます。


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カワイイ(*´∀`*)

すげー短足

なんか組み立てながら笑ってしまった(^-^*)



はめると外しにくいとこが結構多かったので、逐一ダボ穴を広げたりダボを短くしたりしつつ組み立てました。


特に肩周りのメガ粒子砲。

一度、赤いパーツを奥まではめ込んだら、ツルツルで掴めなくてどうにも外せなくなったので、
裏からドリルで穴空けて押し出しました(ーー;)

なので、仮組では付けてません(..;)

もしゾック作ろうって人いたら要注意ですよ!





どんなふうに改修していくか考えながら組み立てたんですが、


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一番大変そうなのが、肩から腕にかけての合わせ目消しですね。

パーツが何重にも重なってるので、後ハメ加工のやり方を考えなくては。。





爪の先や肩のツノは、パテを使っての加工に挑戦してみようかな。


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ガッツリ盛るのは難しそうなので、ちょこっとだけ盛る感じで始めてみます。





今回は足裏加工もなるべく頑張りたい。


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ボディはとにかく表面積が広いんで、
プラ板貼ったりスジ彫りしたり色々やってみます。


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ボチボチ頑張っていきますよ( ̄∇ ̄)






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ガンプラツール【GRIDA&GPパネルライナー】

今回は、大人気のGUNPRIMERからスジ彫りツールのレビューになります。



まずはGPパネルライナー。


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これは、だいぶ前から気になってはいたのですが、大人気でなかなか入手できず、

8月半ばくらいにようやく入手したものの、
当時は既にグフカスタムのスジ彫りが終わってたので、使わないまま引き出しに入れっぱなしの状態でした。

で、

その頃にふとGUNPRIMERの本店のサイトを見たところ、
スジ彫りツールのGRIDAという新商品が9/4に発売となってまして、

GPパネルライナー買ったばかりでしたが、
なんだかカッコいいし凄そうだったので、取り敢えず食いついちゃいました( ̄。 ̄;)


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10月初めくらいに届いたんですが、
その頃はグフカスタムも作り終わってソーイングボックスをせっせと作ってたので、GRIDAも引き出しで眠った状態に(ーー;)


それも終わってプラモ作りを再開しましたので、眠らせてたこの2つをそろそろ使ってみようと思った次第です。





では、GPパネルライナーから。


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シャーペン型のホルダー、チゼル刃が2本、あとパネルラインガイドが1枚という内容になってます。


刃をシャー芯みたいに差し込んで、シャーペンで字を書くようにスジ彫りするんですね。


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画像で上に向いてる部分で彫るのですが、

ムチャクチャ細くてよ~く目を凝らさないと刃の向きがよくわかりません(ちょっと老眼気味なのかも。。。(ーー;))


いちいち刃の向きを確認するのは面倒なので、
ホルダーについてるクリップを刃の向きと逆にして、
クリップを上にして持てば刃は下を向く、というふうに設定して使用するみたいです。


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私は個人的にですが、クリップと刃の向きを同じにして使ってます。


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持ったときに手にクリップが当たってれば、目で確認しなくても刃が下を向いていて彫れる状態とわかるので。




次にGRIDA。


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シャーペン型のホルダー、チゼル刃は1本、パネルラインガイド1枚という内容。


刃はGPパネルライナーよりちょっと太い感じ。


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上がGPパネルライナー、下がGRIDAです。


で、GRIDAの刃を目を凝らしてよーく見てみると、
刃先が四角垂状になってて、角のとこ4カ所に刃が付いてるような作りになってます。


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説明書が無いので、GUNPRIMERのサイトの説明を読んだところ、多方向スクライビングツールというふうに書いてあったので、


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これは要するに、刃を複数箇所に付けることで、どの方向にでも向きを気にせず彫れるように作ったスジ彫りツールということなんだと思います(°°;)

ホルダーは寝かさず立てて使用するように書いてますし、
刃の先の先、尖った部分では刃の無い面の部分がほぼ無くなり、どの方向でも彫れるようになるってことですね。


これってかなり画期的なことじゃないでしょうか。

私が持ってるBMCタガネ、スジ彫りカーバイト、GPパネルライナーにしても彫れる方向が決まっていますが、

GRIDAは向きを気にせず彫れるので、最初に刃を置くときに向きを確認する必要が無く、
彫ってる最中の方向変換でも刃の向きを気にする必要がない。

これはメチャクチャ使いやすそうだ( ・∀・)





ってことで実際に使ってみます。


まずは、既存のモールドを彫ってみました。
本来は、モールドの彫り直しで威力を発揮するツールみたいなので。


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GPパネルライナーもGRIDAも非常に彫りやすいです。

既存のモールドを真っ直ぐ引くだけなので、使用感は似たような感じですが、
GRIDAは、スジ彫りで最初に必ず行う刃の向きの確認をせずにスッと刃を置けるのが良いですね。




次はこのパーツに、


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方向変換有りの新規モールドを彫ってみます。



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右がGPパネルライナー、左がGRIDAで彫ったモールド。

仕上がりはどちらもキレイに彫れてる感じです。


ただ、GPパネルライナーの方は常に刃の向きを確認しつつ彫ってるのですが、

GRIDAは向きを気にせず彫ることだけに集中できるので、使いやすさは圧倒的に上ですね。




ちょっと前のG-PARTSさんのTwitterで、GRIDAはGPパネルライナーの上位互換って紹介されてましたが、

完全上位互換過ぎてGPパネルライナーの勝ってるとこが思いつかない(ーー;)

値段が安いとこくらいかしら( ̄。 ̄;)


GRIDAってのは描くって意味らしいのですが、
向きが決まってないので、ホントにペンで描くようにスジ彫りできる素晴らしいツールだと思います。

特に、スジ彫り苦手な初心者さんには救世主になるんじゃないかな。

11月初旬にG-PARTSさんでも発売されるみたいですが、
超オススメなので狙ってみてはいかがでしょう?


コレはホントにガチで使いやすいと思います(^^ )







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ガンプラツール【雲母堂本舗 ITASAN】

前回、凹状のR部分にあるゲートをガラス製の爪ヤスリで処理しましたが、


もっと狭くて奥まった箇所のゲートを処理できるようなヤスリないかなと探してて、良さげなのを見つけたので試してみることにしました。



「雲母堂本舗」(きららどうほんぽ)のITASAN。
これまたスゴイ名前ですね(°°;)


形状は、短冊、コテ、ウェハ、剣先の4種類あります。



面出し用とか用途は色々なんですが、
私が興味をひかれてるのは剣先のみ。




ヤスリ目は、粗目、中目、細目、万能、
あと、仕上げ目というのもあるらしいのですが、ネットで売ってたのは上記4種類だけでした。


ヤスリ目については、形状がそれぞれかなり違ってます。



実際に使ってみないとどんなもんかわからないので、
形状は剣先タイプ、ヤスリ目は4種を全て購入。



左から、粗目、中目、細目、万能になります。

粗目、中目は独特のヤスリ目ですね。

細目と万能は似てますが、万能の方が突起が多くて触った感じも粗いです。


このヤスリは、普通の金属ヤスリのように目が起きていないので、殆ど目詰まりしないみたいで、

削る方向は360度どの向きでも削れますが、
中目は往復研ぎによる平面出し、細目は回転研ぎによる傷消しというふうに推奨の使用方法があるみたいです。


あと、使用するときはNTのデザインナイフのホルダー部分に差し込んで使用するみたいなんで、NTデザインナイフも合わせて購入。



更に使いやすくするために、アモグリップという短くて使いやすそうな柄も同社から出ています。


これは取り敢えず必要ないかな。
ITASAN、NTデザインナイフ、アモグリップと3つ買うと2000円くらいになっちゃうしね。

と思ったけど、なんだかカッコいいので1つだけ買っておきました(*´∀`*)




因みに、アモグリップはNTデザインナイフのホルダー部分を付けないと単体では使えないので、購入するときはご注意を。




デザインナイフの刃とヤスリを入れ替え。




それでは使ってみます。
このパーツのゲートを、



粗目で削ります。



流石、粗目だけあって切削力はかなり強いですが、結構傷がついちゃったかな。





お次はコレを、



中目で削ります。



おおー、これはなかなか良い( ・∀・)

かなりキレイだ。

切削力は結構強いんですが、ガリガリ削ってる感じはなくてスムーズに削れます。





続いてコレを、



細目で削ります。



思ったより傷が入ってますね。

細目が一番期待大だったのですが、
中目の方がキレイに仕上がってるような。

細目なのであまり削れないのかなと思ってましたが、
切削力もなかなかあります。





最後にコレを、



万能で削ります。



万能は細目のパワーアップ版みたいな感じかな。
ヤスリ目の形状も似てますし。

商品紹介では#320~#400くらいの切削力らしいんで、
かなりパワフルに削れますが、細目よりは傷がついちゃいますね。



ここまでで一番キレイに仕上がったのは、予想に反して中目(°°;)

たまたまなのかもしれないので、もう一度試してみます。



このゲートを中目で処理。



うん、これは確かに傷がつきにくい( ・∀・)

たぶん、ヤスリ目の形状がこんな感じで長めの突起がついてるので、



細かい突起がついてる細目や万能に比べて、こそぎ取るように切削するので傷つきにくいのかな?



中目で削ったあとにBALANCER GRAYをかけてみます。



良いですね~、殆どゲートが見えなくなりました(^-^*)

これから狭い部分のゲート処理には中目を使っていこう(*´∀`*)




このITASANの剣先は、厚さが1mmもないくらいで幅が4mm、

更に、先が細くなってるので、どこでも入っていけて切削力も強い。


狭い箇所の合わせ目消しなんかでも威力を発揮しそうです。

かなり使い勝手良いのでオススメですよ(^-^*)









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